
ハイクオリティなイベントでした
12月8日に金沢駅の金沢もてなしドーム地下広場にて、ライブ出演してきました。
金沢クリスマスマーケットは、昨年2023年より始まって今年2回目のイベントだそうです。

開催2回目とは思えないクオリティにびっくりしましたが、私の出番は15時〜だったので
それまで会場のお店を見て回っていました。
100を超える出店で、しかもどのお店も魅力的な商品ばかり!
「クオリティが高い」といったのはそんな理由もあってです。
うっかりしっかりお買い物までして(笑)金沢クリスマスマーケットを堪能してきました。




もちろん、イベント出演者も素晴らしかったです。
私の前には「Studio Vafra(スタジオ バハラ)」の皆さんが出演されましたが、
めちゃくちゃ華やかで圧倒されましたね。
多分ですがインド系のダンスがベースのようです。衣装も素敵で圧倒的な存在感でその場を魅了していました。




Masumiの応援ありがとう
その次がMasumiの出番でした。
風邪ではないのですが、この時期特有の咳が数週間前から治らず、バッチリとはいかないコンディションでしたが
なぜかライブの時間だけ咳が止まり、体の軸が整うという‥
なんとも不思議な体感覚と見えない存在のサポートすら感じつつ、元気いっぱい歌わせていただきました。
私の曲の中で最も冬を感じられる曲「snow」や、クリスマスの雰囲気とは程遠い曲も歌いました。


ライブには、友人たちや6月の「二人展」で再開した音楽仲間やアーティストたちもたくさん来てくれました。
コロナで音楽をお休みする前から、もうずっと前から応援してくれている方も。
あとお久しぶりのお客様の顔も見ることができました。
皆さん、時間を作ってMasumiのライブに来てくれてありがとう!
あとライブ後にお話しさせていただいた方で、私の歌を聴いて「胸に響きました」と言ってくださった方がいました。本当に嬉しい。
私の歌からのメッセージをしっかり受け取ってくださってありがとう。
ライブなどで歌っていて、意図せず私の歌からメッセージを受け取ってくださる方がいます。
「この人にこのメッセージを伝えるために今日歌っているな」
「今日のライブはこれが私の役目なんだな」
「そのために呼ばれたんだな」と思うことがあります。
シンガーソングライターとして、これが本当の役目なんだ。といつも思わされます。
だからこれからも歌っていこうと、ライブのたびに思います。
中でも、20代前半で描いた「イラク」という曲。
これまではライブで歌うのをためらっていた曲、これを歌いました。

「イラク」は、名前の通りイラク戦争が勃発した直後に作った曲です。
二十歳になったかならないかの頃に、イラク戦争で被害に遭った「家も家族も自分の足さえもなくした人々」の現状が、日本のニュース番組から流れてきた時、胸が押しつぶされて、吐き出すように言葉とメロディーを綴った曲。
それが「イラク」です。
消化しきれない気持ちをなんとかアウトプットしたのがこの曲ですね。
能登半島地震を経験し、人の優しさや、運命の不条理を身をもって感じた2024年。
「今こそこの曲を歌いたい」そんな気持ちで歌っています。
お礼
そんなクリスマスムードに全くそぐわないライブをしてしまったわけですが、
会場の雰囲気も素敵で、お客さまやスタッフさんや出店者の皆さんがとても優しく、
ドキドキしながら会場にいった割に、のびのび歌わせていただきました。
本当に楽しかったです。
特に音環境が素晴らしく良くて!(偉そうですみません)
そんなわけでリラックスして演奏しすぎて危うく持ち時間オーバーするところでした。汗
とにかく、それくらい12月の半野外ライブとは反して暖かな環境でのライブでした。
お越しくださった皆さま、お世話になった皆さま、新しく出会ってくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
ぜひまたライブでお会いできることを楽しみにしています!
おまけ)オリジナル曲「イラク」について
弾き語り音源で収録した「イラク」はApple Music をはじめとする配信サイトで聴くことができます。
音源では、当時まだ尖っていた二十歳過ぎのMasumiが歌っています。
聞いていると多分ヒリヒリします。
興味がある方は聞いてみたください。
イラクは「嘴が折れた鳥」という2曲入りのシングルのカップリングとして発表しました。
以下の「Spotify」というサービスのリンクより聴けます。
Apple Musicで「嘴が折れた鳥/イラク」を聴く場合はこちらから
↓
「嘴が折れた鳥/イラク」
※Masumiの音源は、さまざまな音楽配信サービスより聴くことができますが、Amazonミュージックでは聴けません。